SideEye:死角の可視化と安全性の向上
Stoneridge-Orlaco の SideEye は、車両側方の死角が原因で起こる様々な事故リスクの回避を支援します。SideEye は、車両側方の死角にある自転車や歩行者を検知して、ドライバーにいち早く警告する、カメラおよびレーダー検知システムです。 SideEye は、路上にいる人を守り、安全性を向上します。
死角検知の重要性
多くの国で、死角の安全性を高めるカメラやアクティブ検知システムの義務化が進んでいます。ドイツ:2020 年 7 月、新規登録トラックにターンアシストシステムの搭載義務化イギリス: 2021 年 3 月 1 日よりロンドンの市街地を走行する 12 トン超の車両について、Direct Vision Standard への適合義務化 EU : 2022 年より、新車トラックに General Safety Regulation に適合した死角システムの搭載義務化 既存トラック:2024 年までに死角システムの搭載が必要
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映像と音声による警告
SideEyeは、車両側方の死角を可視化して衝突回避を支援する、ドイツ連邦自動車局 ( KBA ) 認証のターンアシストシステムです。車両側方の死角にある自転車や歩行者をレーダーで検知し、映像表示と音声でドライバーに警告します。車両付近にいる人やモノを守り、より積極的に安全性向上を図ります。基本設定では、モニターに赤いラインを表示して警告しますが、警告アイコンを表示させることも可能です。
素早く正確な検知性能
SideEye はアナログ FAMOS カメラにレーダーユニットを組み合わせたシステムです。このレーダーユニットは、車両の側面に取り付ける、頑丈な短距離小型レーダーです。このレーダーユニットから24GHzの準ミリ波レーダー信号を照射し、対象物から反射した電波信号を受信して、付近に人やモノがあるかどうかを判定します。レーダーユニットは、これらの検知を 300 ミリ秒以内に処理するように設計されています。運転手は即時に対応して事故を回避することが可能です
安全と安心の向上
すべての運転手が恐れるリスクは、人身事故です。SideEye は、ドライバーがその目で死角を確認することを可能にするだけでなく、レーダーが検知していち早く警告を発することで、事故リスクを大幅に低減します。人通りの多い街路でも安全を確保し、快適な運転を可能にします。
SideEye は悪天候の下でも効果を発揮します。カメラ映像とレーダー信号を組み合わせて使用するため、ドライバーは系統の異なる 2 つのシステムから情報を得ることができます。死角が可視化されるため、運転手はどのような交通状況でも自信を持って運転することが可能です。これにより運転手と車両付近の人やモノの安全性が向上します。
2 人に 1 人は死角がどこにあるか知らない
調査によると、ほとんどの事故は運転席の右側前方で発生しています。車両のアンダーミラーとサイドアンダーミラーは、それぞれ運転席の前方および右側のエリアをカバーしていますが、つまり、それでも死角は発生するということです。SideEye は、これらの死角を鮮明に視覚化することを可能にします。この独自のカメラレーダー検知システムは、アンダーミラーとサイドアンダーミラーを置き換え、運転手と車両付近の人やモノ、双方の安全を守ります。
カメラおよびレーダー検知システム
SideEye は、FAMOS カメラ、短距離レーダーユニット、7 インチ内蔵モニター、およびケーブルで構成されます。車両にすでにサイドビューカメラや短距離レーダーユニットが装備されている場合は、別途、お問い合わせください。
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FAMOS カメラ |
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短距離レーダーユニット |
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ケーブルセット |
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車室内スピーカー |
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7 インチ LEDD モニター |
詳細情報
Stoneridge-Orlaco のカメラモニターシステムにより安全性を高めることができます。アクティブターンアシストシステム SideEye の詳細や見積のご依頼は、当社、または担当代理店にお問い合わせください。最寄りの代理店を検索するには、ディーラー検索機能をご利用ください。
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